硝子体手術(網膜剥離や眼内の出血の手術など)に使用します。
最先端の手術器具と組み合わせることにより硝子体手術が安全かつ短時間で行えるようになりました。最新のコンステレーションは、硝子体カッター回転数が5000~7500回転/分となり、より早く安全に手術ができます。
白内障手術の時、濁りが強く硬くなった水晶体を、超音波を用いて破砕・吸引する器械です。最新のステラリスでは1.8~2.0mmと他の手術機械よりも小さな切開層から手術(極小切開白内障手術)を行うことができるようになりました。これにより目への侵襲(ダメージ)が軽減され、術後乱視もなく早期回復が可能です。
白内障・硝子体手術など、手術室で行う手術では、より細かいところが観察できる顕微鏡を使用します。
硝子体手術において、小さな傷口から眼内を直接観察しながら手術ができます。また、ファイバーを交換することで鼻涙管(涙の流れる管)のシリコンチューブを留置して涙目の治療も行えます。
眼瞼下垂手術の皮膚切開の時にレーザーメスとして使用します。切開と止血を同時に行えるため出血を最小限に抑えることができるという特徴があります。
網膜剥離の手術で使用する機械です。眼球の外側から治療する部位を限局的にマイナス60℃に冷やし網膜と脈絡膜を癒着させるときに使用します。
糖尿病網膜症、網膜静脈閉塞症、網膜裂孔などの疾患で、網膜を光凝固するための装置です。最新のMC-500 Vixiは一度に複数の場所にレーザーを照射でき、従来よりも短時間で痛みも少なく治療することが可能です。
光線力学的療法(PDT)に使用します。PDTは加齢黄斑変性に対する治療のひとつで、腕からの注射と眼への特殊なレーザーを組み合わせて行います。