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大塚眼科

OTSUKA EYE CLINIC
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結膜弛緩症の新しい治療機器を導入しました2021.10.27

 

〇結膜弛緩症とは

眼球と下まぶたとに挟まれた白目(結膜)がゆるんだり、たるんだりしている状態を指します。

〇結膜弛緩症の症状

患者様によって症状は異なりますが、結膜のたるみによる摩擦で眼の刺激や痛みを感じたり、結膜の毛細血管からの出血(結膜下出血)を生じることがあります。たるんだ結膜が涙の通り道を塞ぐことで涙があふれてしまうことや、逆に涙がうまく結膜に広がらないことで乾き目(ドライアイ)になることもあります。

〇結膜弛緩症の治療法

弛緩の程度により異なりますが、たるんだ結膜を直接メスで切除する場合や熱凝固を加えて改善させる治療方法などがあります。

メスで切除した場合は結膜を縫うことがあり、どうしても術後に異物感を感じます。

最近になり痛みを感じないほどの非常に細い針で結膜を熱凝固を行える治療機器が発売され、当院でもいち早く導入しました。

外来で短時間での治療が可能で、術後の異物感もほとんどありません。

眼の違和感や痛み、頻繁に生じる白目の出血、乾き目や流涙など、原因は結膜弛緩症かもしれません。

気になることがある方は一度ご相談ください。